February 01-10,2004

2004年2月
「鶴太郎日和」
2004/02/09 (Mon)

コドモがすっかり「テレビ、テレビ」とうるさくなって久しい。まだ正確に喋れるわけではないので、実際はテレビを指さして「あーあー」と怒るだけであるのだが、それでも充分に「『テレビ、テレビ』とうるさい」と言って差し支えないほどにうるさいのである。場合によっては私の服を掴んでテレビの前に連れて行こうとしたりもして、それはそれで可愛らしい仕草ではあるのだが。

テレビといっても、本当に見たいのは決まって教育テレビの一部の番組か、うるまでるびさんのアニメかのどちらかであって、テレビであれば何でも良いというわけではなく、むしろ、中途半端に変な番組を付けていると、チャンネルを変えるよう涙を流して訴えかけられるので注意が必要である。

コドモが自分でご飯を食べるようになってからは、集中力が散漫になるので、基本的に、ご飯を食べている間は極力テレビを見せないようにしているのだったが、今日は余りにも「テレビ、テレビ」とうるさいので、とりあえず適当に付けるだけ付けておくことにした。チャンネルを適当に合わせつつコドモの様子を伺い、泣いたら変えるということをやっていると、不思議とコドモが大人しく見ているチャンネルがあり、何を放送しているかと思えば鶴太郎が主演の時代劇で、それも別にチャンバラシーンとかではなく、ただ家でだらだら話をしているだけのような地味なシーンで、これの何がどう気に入ったのかさっぱりわからない、というか、ちょんまげが気になったとしか思えない。ちょんまげはなあ。あれ、変だものなあ。世界中探しても、あんな髪型してたの日本人だけだしな。誰だ、「みんな、あれにしよう」とか言い出したのは。



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