December 21-31,2003

2003年12月
「んーな日和」
2003/12/26 (Fri)

私と相方さんは、家庭内ではお互いに「奥さん」、「旦那」と呼び合っていて、確か以前に、保育所に入園する際に提出しなければならない書類にそのことを書く欄があって困ったというような話を書いた気がするが、今となっては、保育所の先生たちも私たちがそう呼び合っていることを知っていて、この間などは、先日紹介したヤマザキ先生というおばあちゃんに「だんな、行ってらっしゃーい」と言われてさすがに笑ったのだった。

相方さんが私のことを「旦那」と呼ぶ影響からか、コドモは私のことを「んーな」に近い発音で表すことがあるようである。

これも以前に書いたが、ベイビーサインという、平たく言えば赤ちゃん用の手話みたいなのがあるのであるが、これで父と母のサインをそれぞれ「親指/小指を立てて振る」というように教えていたのであるが、コドモは、父でも母でも、人差し指を立てて振るようになったのだった。じつに惜しいコドモである。

それで、私が仕事から帰ってきて玄関を開けると、家の中でコドモが人差し指を立てて振りながら、「んーな」に近い発音をするらしいのである。

じゃあ、コドモは相方さんのことをどう呼ぶのだろうと思うのだが、最近何となく、コドモは相方さんのことを「ちゅちゅらー」と呼んでいるのではないだろうかと思うのである。これといった確信はない、というか、コドモがよく「ちゅちゅらー」と言いながらウロウロしているというだけの話なのであるが、そう言われてみれば、「おくさん」と「ちゅちゅらー」は、近いといえば近いような気がしないでもないというか、近くないというか、全然違うというか、なかなか微妙である。ただまあ、そうだったら可笑しいなあと思う。というか、「ちゅちゅらー」って何だよって話である。

余談であるが、その話を相方さんが保育所でしたら、その日の夕方に迎えに行った時に、先生がコドモに「ほら、ちゅちゅらーが来たよ」と言っていたそうで、何というか、この保育所の先生たちは、何だかどうかしていると思うのだった。面白いけど。


2003年12月
「j-MODE日和」
2003/12/24 (Wed)

マコトさん(義父)が、コドモにクリスマスプレゼントを持ってきてくれた。どんなのかと思って見てみると、携帯電話だった。もちろん、おもちゃである。しかし、おもちゃだと思って侮るなかれ、これが結構良くできた代物なのである。少なくとも、外観はほぼ本物、というか、私が以前使っていた機種とほぼ同じである。

前にも一度書いたが、実は私が以前使っていた機種はコドモのおもちゃとしておもちゃ箱にそっと入れられているのだったが、なにぶん電池が抜いてあるため、ボタンを押しても画面は変わらないし、音はならないし、そもそもボタンは押しにくいし、何となくくさいしで、最近はすっかり靴下みたいな扱いを受けている始末なのである。

今回もらったおもちゃの携帯電話は、「j-MODE」の「305jS」なのだそうである。ケースにそう書いてあるので、間違いなくそうである。「ケースがある」という事実がまず可笑しくもあるが、「j-MODE」に他の型番があるのか、機種変更できるのか、といった辺りも気になる所である。

ちなみに、「j-MODE」のイメージキャラクターは犬である。恐らく犬の名前は「ジョン」で、「j-MODE」の「j」とは恐らく「John」の頭文字からとったのではないかと推測されるのだが、我ながら、そんな話は全くもってどうでもいいと思う。

「305jS」の特徴としては、何かボタンを押すたびにチカチカとライトが点滅するというのがある。これが、結構コドモにはポイントが高いのである。また、通話ボタンを押すと「もしもし、こんにちは」、電源ボタンを押すと「またね、バイバイ」と音がなり、真ん中のボタンを押すと、押すたびに様々なメロディがなるのだったが、着信したわけでもないのにメロディがなるので、これでは着メロではなくて、押しメロであると思う。

この押しメロ、電池がなくなってくると、もの凄くアナーキーな、低くて鈍い、なんというか、「鈍器で殴られました」みたいな音が鳴って可笑しいのだったが、それにも増して、そんな音でも構わず体を揺らして踊るコドモの、その、音さえ鳴ってれば何でも良いかのような振る舞いが可笑しいと思う。



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