September 21-30,2003

2003年9月
「乾燥ねぎ日和」
2003/09/29 (Mon)

仕事中にふと気付いたのだが、着ていたシャツの胸ポケットに、何故か「乾燥ねぎ」らしきものが入っていたのだった。らしきものとは言いつつも、実際、「乾燥ねぎ」らしき他のものなぞ微塵も思いつかないので、きっと「乾燥ねぎ」そのものだったのだと思う。おそらく誰かが、私の胸ポケットにインスタントのみそ汁でも作ろうとしていたのだろう。

乾燥ねぎならまだいいが、胸ポケットに、まるでボールペンかのように生ねぎが2〜3本にょきにょきと刺さっていたとしたら、そんな「ねぎ課長」は全く信用できないと思う。或いは、ネクタイだと思ったら生ねぎというのはどうだ。お昼にはネクタイを刻んでみんなに振る舞い、ご機嫌を伺う「ねぎ課長」。風邪をひかない「ねぎ課長」。営業3部の「アスパラ課長」としのぎを削る「ねぎ課長」。なかなかヘルシーでいいと思うが、「じゃあ明日からお前がやれ」と言われれば、泣いて断る私である。


2003年9月
「公園デビュー日和」
2003/09/28 (Sun)

休日出勤が思いの外早く終わり、天気も良かったので自転車で10分くらいの所にある京都駅近くの梅小路公園という、芝生もある広い公園へ相方さんとコドモと3人で出掛けてみたのだった。家の中でいるとコドモはおもちゃを散らかしたり、触って欲しくないものを触ろうとしたりして面倒なので、だったら芝生で思うさま暴れてもらおうという魂胆である。

公園に着くまでのわずか数分の間に自転車の上ですやすや眠りこけてしまったコドモだったが、公園に着くなり間近でならされたバカでかい「ぶぐぉーっ」というSL(本物)の汽笛に無理矢理起こされ、ぼけーっとしている。芝生に座らせても全く微動だにせず、ほうけっぱなしである。親としては、やっぱり、芝生の上をブイブイ這いずり回ったり、木につかまり立ちしてみたりしてはしゃいで欲しいと思って見ているのであるが、当の本人は全く動く気配がない。何だかつまらんなあと思ってみていると、不意に動き出し、動き出したら動き出したで、草をむしって食べようとし始めたのだった。慌てて草を払い落とすと、今度は石ころに手をだす。その、手に掴むもの全てを食いつくさんばかりの勢いはどうしたものかと思う。

仕方がないのでお菓子を食べさせ、落ち着いた所で再び芝生へ連れて行く。相変わらず、油断すると芝生や土を食べようとするのであるが、それでも、手をつないでやると、嬉しそうに歩き始めたのだった。ちょっと前に、ようやく2〜3歩ほど歩き始めたかと思ったら、手をつないでやればかなり歩けるようになっていたのだったが、その挙動はどう見ても千鳥足で、わかりやすく言えば「止まったら死ぬ時の間寛平」なのだった。これがかなり笑えて楽しい。本人もかなり楽しいらしく、抱っこしてやると「歩かせろや、こら」と怒るので歩かせ続け、結局公園をほぼ一周歩いたのだった。家に帰ってお風呂に入ると、あの食いしん坊のコドモが夕飯も食べずに眠りこけてしまった所を見ると、相当体力を消耗したのだろうと思う。はしゃぎすぎである。かくいう私も、かなり腰がつらい感じで、はしゃぎすぎというか、何というか、歳を感じてわびしい気持ちになるのだった。


2003年9月
「残念日和」
2003/09/25 (Thu)

本日午後1時頃、福井信用金庫北中山支店のタナカコウゲイ様宛に振り込みを依頼されました(株)加島商店の方。残念ながら我が家では、わざわざ人の振り込みをサポートするようなサービスは一切行っておりませんので、ご了承ください。

それから、ゆか姉ちゃんに誕生日のお祝いメール等々送られた、メールアドレスが「ジャポニカンウッドストック」な智さん。残念ながら私はゆか姉ちゃんではありませんし、今日は誕生日でもありません。今すぐゆか姉ちゃんに確認の電話をお願いします。

これ、もし本人が見たら、びっくりするよなあ。というか、私がびっくりするよな。


2003年9月
「報告書日和」
2003/09/22 (Mon)

今日は一日、報告書を書いていたら仕事が終わってしまったのだった。

報告書やレポートを書くのが苦手だという人がおり、ここ数日の間にそういう人と何人か遭遇した。というか、話の中でそういう流れになり、「苦手だ」と明言しているのを聞いたのである。例えば私の相方さんもそういう人の一人であるが、曰く「面倒くさい」、「イライラする」といった辺りがその理由のようである。つまり、自分の考えをダラダラと文章にまとめることが、面倒だったり、イライラしたりするということなのだろうと思う。

そういう人たちには申し訳ないが、私は、報告書やレポートを書くのが結構好きな人間である。何しろ、自分の考えをダラダラと文章にまとめることにかけては自信がある私である。得意かと言われれば、実際に私が書いた報告書がどの程度評価されているのかよく分からないところもあり、一概に「得意科目は肉じゃがと報告書です」とは胸を張って言えないのであるが、まあ、同じ仕事をした人よりも、たくさん仕事をしたかのように書く自信はあったりする私である。実際、毎月仕事の内容を報告する「作業月報」のファイルサイズは、仕事量の増減に全く関係なく、月を追う毎に増加し続けており、その報告っぷりには我ながら驚いている始末である。

つまり、ここで書いている日記と同じ感覚で報告書を書くので、例えば1時間で終わった軽い仕事を、まるで、もの凄く重要な仕事だったかのように目一杯書いてしまうわけなのである。とはいっても別に意識してそう書こうと思っているわけではなく、私が書くと無意識のうちに、どうしてもそうなってしまうというだけの話である。それが良いか悪いかは、本当によくわからないのであるが。

そんな私にも、苦手なタイプの報告書というのがある。「議事録」という奴である。これは、会議の内容を事細かに記録しておき、後で会議の内容がわかるようにまとめて回覧するという報告書である。つまり、会議中にあった発言しか書くことができず、勝手に「部長のほくろが北斗七星かどうかについて検討」とか、「この件に関しては持ち帰って調べます。じっちゃんの名にかけて」などと適当なことを書くわけにはいかないので、つまらないのである。というか、会議中に睡魔に襲われて意識がなくなる確率が高い私でもあるので、「つまらない」以前に「つとまらない」のである。

会議中に絶対に眠くならない方法について、誰か報告してはくれないだろうか。



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