April 11-20,2003

2003年4月
「ブックマーク等日和」
2003/04/20 (Sun)

インターネットのブラウザを、Appleが製作しているMacOS X用ブラウザ「Safari」に乗り換えることにし、ついでに、ブックマークの整理をする。私の場合、日記や文章を書く際にどうしても色々と調べものをすることが多く、検索して見つけた参考になるページを手当たり次第にお気に入りに登録する癖があるので、放っておくとブックマークが大変なことになってしまうのである。ブックマークが、今となっては何のために探していたのか定かではない「シブがき隊」のことを分析しているページや、以前に日記で書いた並木順のページ、川崎麻世の嫁・カイヤのページなどで溢れかえってしまって困るのである。この間など、どう考えても誰かがテストで作ってたという雰囲気の、思いっきり「WELCOME」としか書いてない「ただいま勉強中」みたいなページが登録してあり、しかもカウンタが660で、相当に不気味なのだった。

アキオさんとケイコさんが、親戚にもらったという「初節句祝いの五月人形」を、必要ない気もするのだが「実家にあっても仕方がないし」と持ってきてくれた。コドモ、一瞬不思議そうに日本人形を見るも、すぐにその包み紙やビニール紐の方に興味を示していた。そりゃそうだろうと思う。こういうのって、田舎に残る日本の古くからの風習なので、別に今すぐ廃止しろとは言わないが、せめてこっちの好みとか要望とか聞いてくれりゃいいのになあと思う。そうすれば、「ミッフィーが兜かぶってるやつ」とか言えるのだが。


2003年4月
「散髪日和」
2003/04/19 (Sat)

コドモに負けじと、今日は私がいつもの店で散髪。この散髪屋、引っ越したばかりの頃はいついっても人が一杯で、30分以上待たされることも多かったように思うのだが、最近は何故かいつ行ってもガラガラで、みんな不景気だから散髪に行かなくなってしまったのだろうかと考えるが、別に不況だからって髪の毛ボッサボサのおっさんが増えるかっていうとそんな話は聞いたことがないので、そういうことでもないのだろうと思う。他に良い散髪屋が出来たのだろうかと思うが、人間は、哺乳類のなかで最も、行きつけの散髪屋・美容院を変える勇気を持たない生き物であるので、安くて良い散髪屋ができたからって、そう簡単に客が激減することはないだろうと思うのだが。そう、私が見た限りでは、客の減り具合は「激減」と呼ばれるに値する立派な「減り」なのである。大丈夫なのだろうか。

本当は、今晩私だけ実家の方で所用があり、土日だしついでに一家総出で帰省する予定だったのだが、週末になると必ず体調を崩す、ここ最近の京都の天気のようなコドモであるので、今日の所は私が一人で実家に帰り、所用を済ませて夜の間に帰ってきたのだった。で、軽くシャワーを浴びて、録画しておいたビデオを2時間。さすがに眠くて後半ぼけーっとする。


2003年4月
「針葉樹林日和」
2003/04/18 (Fri)

私の髪の毛は、太くて黒くて芯の通った、植物で言えば針葉樹林のような、もっと言えばサボテンのような剛毛であり、放っておくと放射線状に伸び続けてマリモのようになってしまう、たわしのようにツンツンした髪の毛である。

で、コドモの髪の毛はそれに似ずに非常にほわほわとふんわりした柔らかい髪で、抱っこしている時にちょうどあごの下にほよほよ触って気持ちよかったりしたのだったが、今日、日中かなりの暑さだったので相方さんが適当にまん丸くカットしてみたところ、すっかり私と同じツンツンした髪の毛に変貌を遂げていて、驚いたのだった。というか、正直、へこむ。へこむが、それでもコドモだと可愛いのは、それ一体どういうシステムになっているのだろうか。


2003年4月
「通院日和」
2003/04/17 (Thu)

コドモを保育所に預けはじめてから初めて、保育所から「すぐに迎えに来てね、待ってるわ。うふふ」という連絡があった。なんでも、コドモの熱が38度8分もあるという。すっかり我が家では赤ちゃんのくせに低体温でお馴染みの、常に私よりも体温が低いことで有名なコドモにとっては、38度8分というのはただごとではない体温であり、ある意味、未知の領域なのである。

相方さんが迎えに行き、行きつけの小児科が今日は定休日だったので、困った時の総合病院へ連れて行ってみると、前回行った時に「肝臓の数値が悪いので再検査に来て下さい」と言われていたのを思いっきりすっぽかしたことを指摘され、「心配してたんですよ。今回のが落ち着いたら、ちゃんと検査に来て下さいね」と、やんわりとした大人の言い回しで、でも確実に叱られる。

コドモはというと、熱があるというのに、相変わらず病院に来るとやけに元気に振る舞うのだった。看護婦を見て興奮するのは、是非やめて欲しいものである。

今日は、実は相方さんも朝から少し熱っぽかったり頭がガンガンしたりしていたのだったが、コドモを連れて病院に行ったり薬局に行ったりしているうちに、暖かい一日だったこともあって、放熱、放熱、また放熱で、存分に汗をかいたおかげで、私が家に帰る頃にはすっかり元気になっていて驚いた。何しろ半袖半ズボンである。絵に描いたような油断である。


2003年4月
「ミルクゲロ日和」
2003/04/16 (Wed)

最近どうもコドモが、元気で早起きな割にはよく吐くので一体どうしたものかと思っていたのだったが、どうやら原因は、ここしばらくずっと垂らしっぱなしの鼻水にあるのではないかという気がしてきた。ミルクを飲む時に鼻水も一緒に飲んでいるのか、或いは鼻水が喉に降りてきて痰が絡んでいるのか、しきりに「あ」に濁点を付けたようなガラガラした音をおっさんよろしくすすり鳴らしているので、きっとそれを、ご丁寧に、わざわざミルクと一緒に吐いているのだろうと思われるのである。どうりで、ミルクにしてはやけにねちょねちょと粘り気のある、あったかご飯にかけるだけで「山かけご飯」が出来上がりそうなゲロを吐くわけである。


2003年4月
「S子日和」
2003/04/15 (Tue)

コドモを保育所に預けるようになり、相方さんにも緊急連絡先が必要になったため、先日ついにというか、やっとというか、相方さんが携帯電話を持つようになったのだった。で、私がJフォンなので、家族割引だとお得だというので相方さんもJフォンに加入。今日、何だかその契約内容の書かれた郵便物が我が家に届いたのだった。

FPトークパックS子

「『FPトークパックS子』って、誰?」ということを、お気づきの点としてJフォンに連絡すべきかどうか、真剣に悩んでいる。


2003年4月
「早起き歯医者日和」
2003/04/14 (Mon)

昨日タ方に青空のもとたっぷり昼寝をしたコドモが、午前3時半という朝でもなんでもない真夜中に起床。相方さんが眠い目をこらえて必死にあやすも全然寝つかず、午前6時頃、私と交代。それでもちっとも寝ようとせず、むしろ楽しそうに遊んでいる鬼コドモのだった。こっちは眠いので結構むかつくのだが、でも、可愛い。これがなかなか手強いのである。ジレンマ。

仕事後、家に帰ってくると、保育所でも15分くらいしか寝ずに終始かなり機嫌が悪かったらしいコドモが本当についさっき寝た所だそうで、それはもう死んだように眠っていた。絶対、もの凄く気持ちいいんだろうなあと、羨望の眼差しを送りつつ歯医者へ。

今日も待合室にパイプ椅子が振舞われるほどの大賑わいで、予約の時間を30分ほど過ぎてからようやく治療開始。しかも今日の虫歯が、これがまた深い。麻酔をかけてゴリゴリ削っていくこと30分。毎回そうなのだが、先生と二人、終わるとくたくたになっているのだった。外に出るともう9時過ぎ。しかも、麻酔を結構強力にかけたおかげで、舌の左側がなんだかピリピリしていて、ご飯もロクに食べられない可哀想な状態なのだった。それでも空腹であるので、無理やり食べる。麻酔が切れたのは、結局夜中1時頃の話。麻酔が切れるのを待っていたら、危うく干からびていた所である。


2003年4月
「肉日和」
2003/04/13 (Sun)

またしても天気が良く、おかげさまでコドモの体調も回復したようであるので散歩に出かける。この間、梅田の「まんだらけ」でついつい手を出してしまった「ワンピース」の1巻が結構な面白さであったので、その続きを買い占めるというどうにもこうにも不健康な目的のために、京都駅近くの古本屋までの散歩である。

それだけではただの貧乏学生なので、ぐるっと大回りして東寺まで出向く。桜が咲いていて暖かく、コドモもご機嫌であるので、珍しく拝観料を払って東寺の中へ。コドモを仏像デビューさせようと思ったら、五重の塔を目前にして、コドモ、睡魔にやられて撃沈してしまった。仕方がないのでオトナニ人で見る。久しぶりに見た仏像たちはやっぱり格好良かったのだが、展示してある仏像が結構マニアックで、誰それ? みたいなのばかりで可笑しかった。まあ、だからこそ国宝とか重文とかばっかりなんだろうな。

そういえば、東寺の庭園にある池の小さな岩に、必要以上にカメが群がってひなたぼっこをしていたのだったが、カメってひなたぼっことかして大丈夫なのだろうか。

タ方5時過ぎにも関わらず、尋常ではないお腹の空き具合であったため、帰りに王将で、少し早めどころか早すぎるタ飯を食べる。食べ終わってもまだ5時半。平日だったらまだ定時にもなっていないというのが笑える。

散歩中、妙なポスターを発見。

伝統と文化の味 京都肉
「京都肉」って言われても・・・

「京都肉」という響きと、舞妓さんの「うち、お肉なんか、よお食べしませんえ」とでも言いたげな上品極まりない笑みの、この何とも言えないしっくりこなさ加減が可笑しい。


2003年4月
「レコーディング日和」
2003/04/12 (Sat)

N-16で、急ぎで1曲録音する必要があり、今日はレコーディングな一日になる予定だったのだが、イマイチコドモの体調がよろしくないのもあって、私はスタジオでの録音作業にだけ立ち会うことにしたのだった。

スタジオに着くなりNな二人に「コドモの体調が悪いの?」と訊かれたので、「木っ端微塵」という単語を使って400字以内で説明する。

今回録音する曲は今までにレコーディングしたことのないタイプの、ちょっと面白い感じの曲で、それ故、なかなかに手強い相手なのだった。まあ、前回の勢い一発な50秒一本勝負の曲に比べればの話である。ドラムだけで結構時間がかかってしまったものの、結局セッティング含めて4時間プラスアルファで終了する。

レコーディング中、アヤコさんと何となく、コドモの名前に「花子・オブ・ザ・イヤー」などと「オブ・ザ・イヤー」を付けてみるのはどうか、という話になり、それなら「通販化粧品売上ナンバー1」にしたらどうか、「キャンキャン・使えるクレンジング第一位」の方が良いのではないか、などと大いに盛り上がる。

レコーディング終了後、残りのミックスダウン作業は皆様におまかせして家に帰ると、予想外にコドモは結構元気で、コロコロと寝返りをうって転がっている。じゃあ元気なのかと思っておすわりさせてみると、しばらくキャッキャキャッキャ言っていたかと思えば突然「グェポゥッ」と一ロミルクゲロを吐いたりするので困るのだった。「気分悪いなら、はしゃぐな」と思う。


2003年4月
「会社花見日和」
2003/04/11 (Fri)

会社で花見。家に帰ると、コドモの体調がおかしく、一度ミルクゲロを吐いたと言われる。どうも、私が飲んで帰ってくるとコドモが吐いているような気がして、もしかしたらコドモは私の代わりに吐いてくれているのかもしれないと思うと、「出来たコドモだ」と感慨深いものがあるのだった。



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