April 01-10,2003

2003年4月
「ハイハイン日和」
2003/04/10 (Thu)

保育日誌のよれば、本日のコドモは午後から川口先生という保父さんに遊んでもらって「ケッケケッケ」と笑い声を上げて楽しそうだったとのことであるが、こういう書き方をされると、川口という男と一体何をして遊んでいたのか、妙に気になってしまうのは私だけなのだろうか。

ちなみにうちのコドモが最近もっとも笑ったのは、武富士のCMを私が無理矢理一緒に踊らせてやった時である。最後の「テテテテッ」の部分が結構お気に入りであるらしく、全然関係ない時でも泣きそうな時に「テテテテッ」とやってやると意外に泣きやむことがあり、結構この踊りを重宝しているが、だからといって武富士でお金は借りてやらない私である。

あと、保育日誌に保育所で食べたお菓子を書く欄があり、そこに「ハイハイン」という、ヒーロー戦隊ものの巨大ロボット的な名前が書かれていたのだったが、まさか巨大ロボットをお菓子として与えられたりはしないだろうと思い、だからといってその妙にわくわくするような、ドラえもんのポケットから出てきそうな名前の食べ物が一体何なのか、皆目見当が付かないのだった。何なんだ、ハイハイン。


2003年4月
「きらりん日和」
2003/04/08 (Tue)

NHK教育の番組編成が大幅に変わってしまい、おかげで毎朝楽しみにしていた「おじゃる丸」が、これまで朝と夕方に放送されていたのに、夕方のみの放送になってしまった。そのくせ、きな臭いうすら笑いを浮かべる小学生の少年少女が料理したり掃除したりする番組は相変わらず放送されていて、何ともむかつくのだった。その番組には「きらりんガールズ」というガールズがいて、といってもアニメなのだが、とにかく、こいつらが個人的にはかなりむかつくのである。少年が掃除や洗濯をしてる最中に困ったことがあったら「きらりんガールズのきらりんマジックにおまかせよ」とか言いながらしゃしゃり出てきて、歌って踊りながら色々アドバイスをしてくれるわけなのだが、この間なんかは、少年が「靴下の底が真っ黒で、洗濯してもちっとも落ちない」と困っていると、まあそんなことで困っている小学生というのもちょっとどうかと思うのだが、とにかく現れたきらりんガールズが「こんな時はこれよ」と言いながら出してきたのが「洗濯板」で、「靴下に石鹸をつけて、これでゴシゴシ洗えば、ほらきれい」とか言うのだったが、それ、きらりんマジックでも何でもなくて、ただのおばあちゃんの知恵袋じゃないかと思う。

それはそれとして、新しく始まった、ブルーナの絵本をクレイアニメーションにしたやつの可愛さが尋常ではないので全てを水に流すことにするが、ミッフィーの口であるペケマークが、そのまま粘土でペケを作って顔にくっつけてあるので、横から見るとそこだけ飛び出ていて、どこからどう見てもヒゲにしか見えず、何とも残念な気持ちになるのは何とかならないものかと思う。


2003年4月
「五つ子日和」
2003/04/07 (Mon)

「五つ子ちゃん、21歳になりました」とかいう番組を、見るとはなしに見る。赤ちゃん5人が布団の上で哺乳瓶片手に転がっている様や、歩行器に乗って離乳食にむらがる様、お父さんに向かってハイハイで突撃してくる様は、見ていて圧巻である。

コドモができるまでは、こういう大家族だの五つ子だのといった番組に対して全く興味がなかったのだが、自分にコドモができると、その苦労がわかるだけについついチャンネルをあわせがちである私と相方さんであり、それはつまり、世の家庭の大半がそうであるのだろうと、だからこそ、こういう番組がしょっちゅう放送されているのだろうと思うと、全くもってテレビの人間の思うツボであるのが哀しい。

というか、21歳にもなって「五つ子ちゃん」などと、一まとめにされた挙句「ちゃん付け」扱いというのは、絶対、本人たちは嫌だろうなあと思うのだがどうなのだろうか。赤の他人である私が思っているくらいなのだから、絶対本人たちも「俺たち、いつまで『五つ子ちゃん』なのかな」、或いは「ぶっちゃけ、俺たち、いつまで『五つ子ちゃん』なのかな」と思っているはずである。もうねえ、産まれたてで全く記憶のない頃の映像とか流されて、「みやちゃんはこの頃・・」とか言われてもねえ、もう「うるせえよっ」て感じだと思うのよな、たぶん。何だか見ていて不憫に思えてならないのは私だけなのだろうか。


2003年4月
「花見日和」
2003/04/06 (Sun)

もの凄く良い天気である。どれぐらい良い天気かというと、思わず写真を撮ってしまうほどである。

平和な青空

余りの天気の良さに、午前中、相方さんが家中に掃除機をかけてくれている間、逃げるようにコドモと二人で散歩に出掛ける。

咲きすぎ

近所の公園の桜が見事な満開で、思わず写真を撮るが、それだけでは飽きたらず、結局しばらくしてから一度家に帰り、相方さんと3人で花見をする。といっても、桜の下でコドモに離乳食を食べさせるだけの話である。一応桜を見ながら優雅にご飯を食べるコドモ。花見デビュー。食べてるのはチキンライスとかである。まったく、チキンライスって、全然花見っぽくないのよな。オトナだったらぶち切れていい所である。

その後再び散歩に出掛け、途中、工事現場でキリンっぽい機械を発見する。

ぽいっちゃあ、ぽい

ぽいっちゃあぽいが、黄色いだけという話もある。というか、あんな先っぽにレバーいっぱい付いてて、どうやって操作するのか疑問であるし、そもそも何をする機械なのかもよくわからないのよな、これ。もしかして、使い方がわからなくて捨てられてるのだろうか。


2003年4月
「保育日誌日和」
2003/04/04 (Fri)

入園二日目。保育日誌のよれば、「お菓子をあげるとご機嫌でした」みたいなことが書かれていて、ただ食い意地が張っているだけのような気がしてならない。

コドモのうんち、完全固形化。なんか、犬のうんちみたいで笑えるが、笑えないほどに臭い。消化し切れていないほうれん草が、何やら黒ずんだひじきみたいな状態で出てきて、まるでイモムシのようで気持ち悪く、ちょっと焦る。


2003年4月
「段ボールPC日和」
2003/04/04 (Fri)

□「段ボールPCBOX 正式開発スタート」 >>

凄いことになってきた。とうとう、パソコンが段ボールで作られる時代に突入である。今の所はいわゆる筐体のみ、つまりは外箱のみが段ボールなのだが、そのうち、マザーボードからメモリ、果てはDVD−RWまでもが段ボールでできたものが完成するかもしれず、そうなってくるとそれはもはや「段ボールPC」ではなく、ただの「段ボール」のような気もして、よくわからないが、いらなくなった資料なんかを適当に放り込んで捨ててしまいそうな気もして、果たしてそれでいいのかどうかがよくわからない。

パソコンが段ボールでできるのであれば、この際、基本的な家電はなんでも段ボールでできてしまいそうな気もする。段ボール冷蔵庫、段ボール炊飯器、段ボール電子レンジ、段ボールシステムキッチン。個人的には「段ボール床暖房」あたりが、何がどうなってて何処が段ボールなのかよくわからなくて面白いかなあと思う。というか、よく考えたらそれって、床に段ボールがひいてあるだけの話なのよな。


2003年4月
「入園日和」
2003/04/03 (Thu)

今日はコドモの入園式なのだった。とはいっても軽く一時間程度の式があり、明日以降の説明を受けて終了というあっさりしたもの。ちなみに明日からしばらくは「慣らし保育」と呼ばれるもので、午前9時から午前11時ぐらいまでという、何か一眠りして終わりそうな勢いの保育で、もはや保育というよりは「一時預かり」みたいな感じで、本当にいいのかな、そんなのでとか思う。慣れるのかな、そんなので。

うちのコドモは0歳児の組なのだが、他の組は「すみれ」だの「ゆり」だのと言った花の名前なのに、何故か0歳児だけ「ひよこ組」で、こりゃまた随分となめられたものであると思う。赤ちゃんだから「ひよこ」なのか。だったら、1歳児は「にわとり組」、2歳児は「からあげ組」、3歳児で「とりがら組」とかにすればいいじゃないかと思う。


2003年4月
「ライブ日和」
2003/04/02 (Wed)

私がドラムなバンド・N-16のライブ。いつもと違う慣れない帽子を被って叩いていると、曲の途中で次第に帽子がずれてきて瞼をすっぽり覆い始め、すっかり「籠のサイズを発注し間違えた虚無僧」みたいな状態になってしまった。それでも曲を止めるわけにはいかず、いや、まあ別に止めてもよかったのだけど、なんか叩けないわけじゃないのでそのまま続け、帽子の目の粗い部分から外の様子を覗き見つつ、演奏をこなす。今日ほど被っている帽子の目の粗さに助けられた日はないと思う。


2003年4月
「エイプリルフール日和」
2003/04/01 (Tue)

「エイプリルフール」というのが、英語だと"April fool"になって、直訳すれば「四月ばか」であるという事実に今日初めて気が付き、何と言うか、驚いた。コドモの頃から「エイプリルフール」という言葉には馴染みがあったし、それを「四月ばか」とも言うことは知っていたものの、それが"April fool"という英語には全く結びつかなかったのである。

同様に、「ひらけゴマ」という言葉を何となく耳にしていて、それとは全く別の所で「オープン・セサミ」という英語、というか言葉を知っていて、ある時不意に、"Open Sesame"を直訳すれば「ひらけゴマ」になるという事実に気が付き、頭の中を何とも言えない衝撃が必要以上に走り回って迷惑だったことがあったのだが、今回のは、それ以来の感動である。

それはそうと、"Sesame"が「ゴマ」ということであれば、"Sesame Theater"だったら「新宿ゴマ劇場」だなあなどとどうでもいいことを意味なく考える。あと、「セサミストリート」ってのは「ゴマ通り」なのだなあと思うと、そんな変な名前の通りには絶対に住みたくないと思うが、そもそも、あんな毛むくじゃらな奴らが平気な顔してうろうろしている所には、はなから住みたくはないのだった。百歩譲って住んだとして、馴れ馴れしく話し掛けてきたりしないでほしいと思う。なんか、どうしていいかわからないので。



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